観光列車うめ星電車に2017年に乗車してきましたので写真を交えながら、予約方法・運賃・料金・運転日・時刻・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子、見どころや車窓からの景色なども併せて記事に纏めましたのでご参考にしていただければと思います。
観光列車うめ星電車とは、どんな列車
和歌山電鐵は2006年に南海電鉄の貴志川線を引き継ぎ岡山電気軌道の完全子会社として営業を引き継いでいる鉄道会社です。現在は猫の駅長がいる事でも有名です。車両も南海電鉄から引き継いでいます。その車両を2006年から親会社の岡山電気軌道の両備グループのデザイン顧問であり鉄道業界では大変有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治さんの元リニューアル列車が運行され現在は6種類のラッピング列車として運転されています。うめ星電車はその第4弾して2016年から運行を開始しました。うめ星は紀州・和歌山の特産品の南高梅をモチーフにしていあます。
車両の編成
2両編成で運転しています。1号車が和歌山方です。

使用車両
2270系を改造してリニューアルしました。ここではラッピングをご紹介いたします。


車内へご案内
ここから写真を交えながら車内をご紹介いたします。
1号車






2号車






車内設備
トイレの設備はありません。
観光列車うめ星に乗れるツアー
現在、うめ星電車に乗れるツアーは主だった旅行会社では催行されていません。
観光列車うめ星での楽しみ方
ここでは観光列車うめ星車での楽しみ方をご紹介いたします。
乗車記念
和歌山電鉄ではたま駅長の重ね捺しスタンプラリーを実施しています。スタンプのある駅3つと観光列車から1つ捺すと完成です。完成すると乗車記念になります。詳しくは⇒和歌山電鉄のホームページでご確認ください。
猫駅長
和歌山電鐵にたまちゃんが「ねこの駅長」就任したのは2007年1月の事です。その後、貴志駅はウルトラ駅長の「ニタマ」伊太祈曽駅にはマネージャー駅長「よんたま」そして、ふく副駅長「ごたま」が勤務しています。初代猫駅長のたまちゃんは2015年6月に名誉永久駅長として貴志駅の構内にある「たま神社」に神様として祀られています。ねこの駅長の勤務時間については和歌山電鐵のホームページで確認することが出来ます。
貴志駅
貴志駅の「ねこの駅長」はたま電車のページでご紹介いたします。詳しくは⇒たま電車をご覧ください。
伊太祈曽駅
伊太祈曽駅の「ねこの駅長」はたま電車ミュージアム号のページでご紹介いたします。詳しくは⇒たま電車ミュージアム号をご覧ください。
オススメ座席
うめ星車では色々な座席が用意されています。乗車中に色々な席をお楽しみください。
観光列車うめ星電車に乗ったら訪れてみたい観光地
ここでは観光列車うめ星電車に乗ったら訪れておきたい観光地をご紹介いたします。
和歌山城
徳川8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した紀州徳川家の居城の和歌山城。ここでは利用案内などをご紹介いたします。
1585年に羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)の弟、秀長によって築城したのがはじまりです。大阪夏の陣で豊臣が滅亡後の1619年に家康の10男頼宣が入城して紀州徳川家が成立します。
- アクセス:JR和歌山駅からバスで6分又は南海和歌山市駅から徒歩15分
- 天守閣入城時間:09:00~17:00
- 入場料金:大人410円 小中学生200円
アクセス
和歌山電鉄の走る貴志川線の始発駅は和歌山駅です。JR西日本阪和線の乗り換え駅です。
観光列車うめ星電車に乗るには
観光列車うめ星電車は全車自由席です。予約は不要です。乗車券のみで乗車可能です
運行情報
ここでは観光列車うめ星電車の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。
運転日
うめ星電車は基本的に毎日運転しています。たま電車の走る時間も分かります。運転時間を調べる方法は下記を参照ください。
運転時間を調べる方法
1、和歌山電鐵のホームページを開けて下さい。(和歌山電鐵のホームページはこちら)
2、上部に「時刻表」があるのでクリックしてください。
3、ご乗車日別全線の時刻表があるのでクリック下さい。
4、カレンダーが出るので希望の日にちをクリックしてください。(おおよそ1か月位先までは見る事が出来ます)
5、時刻表が表示されます。PDFで保存も可能です。(運用上、急遽車両変更になる場合もあります。)
路線図
うめ星電車が走る和歌山電鐵 貴志川線の路線図です。伊太祈曽駅に電車の車庫があります。

運賃・料金
うめ星電車は全区間 自由席です。乗車券のみで乗車することが出来ます。
例:和歌山ー貴志乗車券:大人410円 子供210円
1日乗車券
和歌山~貴志を往復するのであれば1日乗車券がお得です。大人800円 子供400円 です。


和歌山電鐵 貴志川線の撮影スポット
和歌山電鐵 貴志川線の撮影スポットはいちご電車のページでご紹介いたします。詳しくは⇒いちご電車をご覧ください。