ここでは旧おもちゃ電車で活躍していた電車を2021年から改装して運転されている「たま電車ミュージアム号」の運賃・料金・運転日・車内の様子・見どころなどをご紹介しています。
観光列車たま電車ミュージアム号とは、どんな列車
和歌山電鐵は2006年に南海電鉄の貴志川線を引き継ぎ岡山電気軌道の完全子会社として営業を引き継いでいる鉄道会社です。現在は猫の駅長がいる事でも有名です。車両も南海電鉄から引き継いでいます。その車両を2006年から親会社の岡山電気軌道の両備グループのデザイン顧問であり鉄道業界では大変有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治さんの元リニューアル列車が運行され現在は6種類のラッピング列車として運転されています。「たま電車ミュージアム号」はその第5弾して2021年12月から運行を開始しました。たま電車ミュージアム号は和歌山電鐵の象徴であるたま駅長をはじめニンタマ・よんたま駅長の3猫を模した車両になっていて、コンセプトは「いまだかつてないネコ電車」。車内はたま駅長をはじめニンタマ・よんたま駅長が棲んでいる家が想定です。
車両の編成
2両編成で運転しています。1号車が和歌山方です。2270系を改造してリニューアルしました。たま電車ミュージアム号の前はおもちゃ電車として活躍していました。
車内へご案内
ここから写真を交えながら車内をご紹介いたします。
1号車
１号車の車内の様子をご紹介します。
2号車
2号車の車内の様子をご紹介します。
車内設備
トイレの設備はありません。
観光列車たま電車ミュージアム号乗れるツアー
現在、たま電車ミュージアム号に乗れるツアーは主だった旅行会社では催行されていません。
観光列車たま電車ミュージアム号での楽しみ方
ここでは観光列車たまミュージアム号での楽しみ方をご紹介いたします。
乗車記念
和歌山電鉄ではたま駅長の重ね捺しスタンプラリーを実施しています。スタンプのある駅3つと観光列車から1つ捺すと完成です。完成すると乗車記念になります。詳しくは和歌山電鉄のホームページでご確認ください。
猫駅長
和歌山電鐵にたまちゃんが「ねこの駅長」就任したのは2007年1月の事です。その後、貴志駅はウルトラ駅長の「ニタマ」伊太祈曽駅にはマネージャー駅長「よんたま」そして、ふく副駅長「ごたま」が勤務しています。初代猫駅長のたまちゃんは2015年6月に名誉永久駅長として貴志駅の構内にある「たま神社」に神様として祀られています。ねこの駅長の勤務時間については和歌山電鐵のホームページで確認することが出来ます。
貴志駅
貴志駅の「ねこの駅長」はたま電車のページでご紹介いたします。詳しくは⇒たま電車をご覧ください。。
伊太祈曽駅
伊太祈曽駅にはマネージャー駅長「よんたま」が勤務しています。「よんたま」は貴志駅の駅長代行のも兼務しています。
オススメ座席
たま電車ミュージアム号では色々な座席が用意されています。乗車中に色々な席をお楽しみください。
観光列車たま電車ミュージアム号に乗ったら訪れてみたい観光地
ここでは観光列車たま電車ミュージアム号に乗ったら訪れてみたい観光地をご紹介いたします。
和歌山城
徳川8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した紀州徳川家の居城の和歌山城。利用案内などはうめ星電車でご紹介いたします。詳しくは⇒うめ星電車をご覧ください。
アクセス
和歌山電鉄の走る貴志川線の始発駅は和歌山駅です。JR西日本阪和線の乗り換え駅です。
観光列車たま電車ミュージアム号に乗るには
たま電車ミュージアム号は全車自由席です。予約は不要です。乗車券のみで乗車可能です。
運行情報
ここではたま電車ミュージアム号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。
運転日
たま電車ミュージアム号は基本的に毎日運転しています。たま電車ミュージアム号の走る時間も分かります。運転時間を調べる方法は下記を参照ください。
運転時間を調べる方法
１、和歌山電鐵のホームページを開けて下さい。（和歌山電鐵のホームページはこちら）
２、上部に「時刻表」があるのでクリックしてください。
３、ご乗車日別全線の時刻表があるのでクリック下さい。
４、カレンダーが出るので希望の日にちをクリックしてください。（おおよそ1か月位先までは見る事が出来ます）
５、時刻表が表示されます。PDFで保存も可能です。（運用上、急遽車両変更になる場合もあります。）
路線図
「たま電車ミュージアム号」が走る和歌山電鐵 貴志川線の路線図です。伊太祈曽駅に電車の車庫があります。
運賃・料金
たま電車ミュージアム号は全区間 自由席です。乗車券のみで乗車することが出来ます。
例：和歌山ー貴志乗車券：大人410円 子供210円
1日乗車券
和歌山～貴志を往復するのであれば１日乗車券がお得です。大人800円 子供400円 です。
和歌山電鐵 貴志川線の撮影スポット
和歌山電鐵 貴志川線の撮影スポットはいちご電車のページでご紹介いたします。詳しくは⇒いちご電車をご覧ください。