観光列車秋田マタギ号に乗車して来ましたので車内の様子を交えながら予約方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席などをご紹介したいと思います。
観光列車秋田マタギ号とは、どんな列車
観光列車秋田マタギ号は秋田内陸縦貫鉄道で2022年4月から運行を開始しました。内陸線の沿線は阿仁マタギの里として知られ7月頃から田んぼアートを車内から見ることが出来ます。又2021年には北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されました。その中に1つ伊勢堂岱遺跡は内陸線の縄文小ヶ田駅が最寄り駅です。このマタギ号は古民家をイメージして内装から外観とデザインされています。 ここからは車内をご紹介いたします。
車両の編成
AN-8800形車両をリニューアルして基本的には1両編成で運転しています。

車内へご案内
それでは車内へご案内します。まずは座席表です。概ねクロスシートにテーブルを設置した座席配置になっております。







車内設備
トイレと電源コンセントを備えています。
観光列車秋田マタギ号に乗れるツアー
現在、観光列車秋田マタギ号に乗れるツアーは主だった旅行会社では催行されていません。秋田内陸縦貫鉄道では秋田マタギ号を使った企画列車が運行されます。詳しくは秋田内陸縦貫鉄道ホームページをご覧ください。
観光列車秋田マタギ号の楽しみ方
ここでは観光列車秋田マタギ号の楽しみ方や車窓などをご紹介します。
乗車記念
観光列車秋田マタギ号には記念乗車証やスタンプは準備されていません。そこで阿仁合駅で購入したファイルと車内で頂いたマタギのパンフレットをご紹介します。


車窓からの景色
観光列車に乗ると車窓からの景色も1つの楽しみです。秋田内陸縦貫鉄道内陸線の見どころの1つ大又川橋梁です。笑内(おかしない)⇔萱草間にあります。


田んぼアート
観光列車秋田マタギ号が走る秋田内陸縦貫鉄道内陸線の沿線には田んぼアートがあり車窓からの景色は飽きません。詳しくは秋田内陸縦貫鉄道別にてご紹介しています。詳しくは⇒秋田縄文号をご覧ください。
秋田内陸鉄道 鉄の3兄弟
秋田内陸鉄道ではこの他に鉄の3兄弟として秋田縄文号と笑 EMI号が観光列車としてを運転しています。こちらも是非ご覧ください。
オススメ座席
観光列車秋田マタギ号は概ねクロスシート席なのでどの席でも良いでしょう。当然ですが窓側をオススメします。
観光列車に秋田マタギ号に乗ったら訪れてみたい観光地
ここでは観光列車秋田マタギ号に乗って訪れたい観光地をご紹介します。
伊勢堂岱遺跡
2021年に世界自然遺産に登録されました。こちらは秋田縄文号でご紹介しています。詳しく⇒秋田縄文号をご覧ください。
角館武家屋敷
観光列車秋田マタギ号の始発駅角館は東北の小京都とも言われています。特に春先のしだれ桜のシーズンや秋の紅葉のシーズンは賑わいます。武家屋敷の街並みを散策してきたの様子は笑 EMI号でご紹介しています。詳しく⇒笑 EMI号をご覧ください。
阿仁合駅
内陸線資料館にマタギの座敷がありチョットしたマタギの道具などが展示されてます。




アクセス
観光列車秋田マタギ号の始発駅は角館駅・鷹巣駅です。新幹線利用の場合は角館駅、飛行機利用の場合は秋田空港。
観光列車秋田マタギ号に乗るには
観光列車秋田マタギ号は全車自由席の為、予約は不要です。
運行情報
ここでは観光列車秋田マタギ号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。
運転日
観光列車秋田マタギ号は2025年は毎月第1・2・4・5土曜日に運転しています。運転日については秋田内陸縦貫鉄道のホームページで再度ご確認下さい。
時刻・停車駅
観光列車秋田マタギ号は基本的には急行もりよし号として運転します。停車駅と時刻は下記の通りです。運転時刻・停車駅は秋田内陸縦貫鉄道のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。
出発時間 | 到着時間 | 停車駅 | |
急行もりよし1号 | 阿仁合 09:15 | 角館 10:27 | 比立内・阿仁マタギ・上桧木内・松葉・八津・西明寺 |
急行もりよし2号 | 角館 11:05 | 鷹巣 13:07 | 西明寺・松葉・上桧木内・阿仁マタギ・比立内・阿仁合・阿仁前田温泉・米内沢・合川・縄文小ヶ田 |
急行もりよし3号 | 鷹巣 14:40 | 角館 16:41 | 縄文小ヶ田・合川・米内沢・阿仁前田温泉・阿仁合・比立内・阿仁マタギ・上桧木内・松葉・西明寺 |
運賃・料金
観光列車秋田マタギ号 全区間、自由席です。乗車券の他急行券が必要です。(秋田マタギ号が急行もりよし で運転の場合)
大人 | 子供 | |||
乗車券 | 急行料金 | 乗車券 | 急行料金 | |
角館ー鷹巣 | 1,700 | 320 | 850 | 160 |
観光列車秋田マタギ号撮影スポット
実際には訪れた事はありませんが秋田内陸縦貫鉄道の有名な撮影スポットは先頭ページに掲載している撮影場所やその他有名な撮影スポットを簡単にご紹介いたします。笑内~萱草の間にある大又川橋梁です。萱草駅から徒歩15分くらいです。秋田県道105号の萱草大橋からの撮影となります。