観光列車旅人-たびとー号に2017年に乗車してきましたので写真を交えながら、予約方法・運賃・料金・運転日・時刻・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子、見どころや車窓からの景色なども併せて記事に纏めましたのでご参考にしていただければと思います。
観光列車旅人-たびとー号とは、どんな列車
2014年太宰府の観光活性化の一環で運行を開始した「旅人-たびとー」。初代は8000形で運行を開始しましたが、2017年9月から現在の3000形で運転をしています。「旅人-たびとー」号の名前の由来は太宰府で多くの歌を残した歌人・大伴旅人から名づけられました。運行区間のほとんどが太宰府線の西鉄二日市~太宰府間です。ここからは車内の様子などをご紹介いたします。
車両の編成
「旅人-たびとー」号は3000形5両の1編成で運転しています。

使用車両のデザイン
1号車
竈門神社(かまどじんじゃ)と紅葉がデザインされています。

2号車
榎社と蓮の花がデザインされています。

3号車
太鼓橋と花菖蒲がデザインされています。

4号車
菅原道真公と藤がデザインされています。

5号車
太宰府天満宮と梅がデザインされています。

車内へご案内
ここから写真を交えながら車内をご紹介いたします。
1号車
内装は紗綾形文様です。


2号車
内装は瓢箪文様です。


3号車
内装は雷模様です。3号車には乗車記念のカードとスタンプ、そしそして願いごとの紙も設置されています。


4号車
内装は蝶文様です。


5号車
内装は梅文様です。


車内設備
トイレはありません。
観光列車旅人-たびとー号での楽しみ方
ここからは観光列車旅人-たびとー号での楽しみ方をご紹介します。
乗車記念
旅人-たびとー号では乗車区間が短いことや乗車券だけで乗れる列車では珍しく記念乗車証が用意されています。


願いごとの紙に記入後、竈門神社に持って行くとオリジナル記念品が貰えるようです。持って行けない方3号車に設置の祈願箱に入れれば西鉄の方が後日、奉納していただけるようです
号車ごとの開運カードももらえます。(2017年乗車時)


観光列車旅人-たびとー号に乗ったら訪れてみたい観光地
ここでは観光列車旅人-たびとー号に乗ったら訪れておきたい観光地をご紹介いたします。
太宰府天満宮
学問の神様菅原道真公が祭神で全国の天満宮の総本社、太宰府天満宮をご紹介いたします。

西鉄大宰府駅を降りると目の前から参道が400m続きます。約90の店舗が並び食事やお土産・甘味等で賑わっています。
中でも菅原道真公を埋葬する際に道真公が愛した梅と餅をお供えしたと由来がある梅が枝餅は大宰府の名物です。多くのお店で販売していて食べ歩きにおすすめの1品です。

天開稲荷社
御祭神は宇迦之御魂大神です。太宰府天満宮の境内から10分程です。



本殿からさらに上ると石に囲まれた奥の院があります。
竈門神社(かまどじんじゃ)
縁結びの神様として知られている竈門神社へは太宰府駅から徒歩で30分ほどです。行かれる場合は便利なコミュニティバス「まほろば号、内山行き」が運行しております。所要時間は約10分、料金は100円です。
アクセス
西日本鉄道の起点駅福岡(天神)から特急で15分で西鉄二日市に到着します。
観光列車旅人-たびとー号に乗るには
観光列車旅人-たびとー号は全車自由席なので予約等は不要です。
運行情報
ここでは観光列車「旅人-たびとー」号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。
運転日
旅人-たびとー号は基本的には毎日運転していますが車両点検で運休する日があります。運転日については西日本鉄道のホームページや市販の時刻表を再度ご確認下さい。
6月 | 運休日は6日・16日・26日 |
7月 | 運休日は6日・16日・26日 |
時刻
旅人-たびとー号は西鉄二日市⇔大宰府間で10時位から15時位まで30分程度の間隔で運転しています。詳しい運転時刻は西日本鉄道のホームページや市販の時刻表等で確認下さい。
運賃・料金
観光列車旅人-たびとー号は全区間、自由席です。運賃のみで乗車出来ます。ここでは運賃の1例をご紹介いたします。運賃については西日本鉄道のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。(単位:円)
例:西鉄福岡(天神)ー大宰府乗車券:大人420円 子供210円
西日本鉄道ではお得なフリー切符を発売しています。