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大井川鐵道SLかわね路号。運転日・時刻・料金・予約方法などを案内 

SLかわね路

SL急行かわね路号に2017年・2018年に乗車してきましたので写真を交えながら、予約方法・運賃・料金・運転日・時刻・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子、見どころや車窓からの景色なども併せて記事に纏めましたのでご参考にしていただければと思います。

大井川鐵道は2022年の台風15号の被害で川根温泉笹間渡~千頭間で運転を見合わせています。

目次

観光列車SL急行かわね路号とは、どんな列車

日本で唯一、年間300日以上(2025年は日数は減りそうですが)もSLを運行している大井川鐵道。SLの運転の歴史は古く1976年に日本で動態保存を初めて行い、SLの定期運行を開始しました。在籍する蒸気機関車も6両(4両は休車中)と豊富です。春にはさくら号も運転されていますのでそちらも併せてご紹介します。

車両の編成

旧型客車を3~4両を1編成で運転しています。

SLかわね路

使用車両

SLはC11 190 C10 8 現在C11-190はきかんしゃトーマスで使用中です。

SLかわね路

車内へご案内

ここから座席表と共に写真を交えながら車内をご紹介いたします。

SLかわね路

オハ35車内

SLかわね路車内
木枠の車内は昭和初期そのものです。
SLかわね路車内
SLかわね路車内
両サイドは網棚 これが本当の網棚です。
SLかわね路車内
蛍光灯と扇風機
SLかわね路車内
座席の様子です。
SLかわね路車内
車内の照明もクラシックです。

オハフ33の車内

SLかわね路車内
車内の全景です。
SLかわね路車内
4名席です
SLかわね路車内
ブレーキハンドルです。良き古き時代が懐かしいです。
SLかわね路車内
洗面所の様子。
SLかわね路車内
入り口に三等車の文字が
SLかわね路車内
国鉄時代の路線図もそのままです。

車内設備

当然ですが冷房の設備はありません。昭和の時代を存分に味わえます。

観光列車SL急行かわね路号での楽しみ方

ここからは観光列車SL急行かわね路号での楽しみ方をご紹介します。

乗車記念

乗車した際には乗車記念はありませんでしたが急行券をご紹介いたします。

SLかわね路急行券
2017年に乗車した際の急行券
SLかわね路急行券
2018年のさくら号の乗車券

車窓からの景色

大井川鐵道が走る本線は大井川沿いを走り車窓からの景色も楽しめます。ここから千頭までの車窓からの景色をご紹介いたします。

五和 駅 ~ 神尾 駅

五和駅を過ぎたころから大井川に合流。まずは進行方向右手です。(千頭行きに乗車の場合)

桜の時期に訪れた時の車窓です。
こちらは12月初旬に訪れた時の車窓です。

神尾 駅 ~ 福用 駅

こちらは12月初旬に訪れた時の車窓です。

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

福用 駅 ~ 大和田 駅

大井川本線車窓からの景色
桜の時期に訪れた時の車窓です。
大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色
こちらは12月初旬に訪れた時の車窓です。
大井川本線車窓からの景色

大和田 駅 ~ 家山 駅

大井川本線車窓からの景色
こちらは12月初旬に訪れた時の車窓です。
大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色
家山付近ではこの時期に大井川横断鯉のぼりが見れます。
大井川本線車窓からの景色
桜の時期に訪れた時の車窓です。家山駅は桜のシーズンは多くの観光客でにぎわいます。

家山 駅 ~ 抜里駅

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

抜里 駅 ~ 川根温泉笹間渡 駅

この区間では大井川から離れます。

大井川本線車窓からの景色

川根温泉笹間渡駅手前で撮影地でも有名な大井川第一橋梁を渡ります。

川根温泉笹間渡駅の近くには道の駅「川根温泉」があります。露天風呂からはSLを見る事が出来ますよ。

川根温泉笹間渡 駅 ~ 地名 駅

ここから大井川の車窓は進行方向左手に変わります。

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

地名 駅 ~ 塩郷 駅

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

塩郷 駅 ~ 下泉 駅

塩郷駅の前には長~い吊り橋があります。

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

下泉 駅 ~ 田野口 駅 ~ 駿河徳山 駅

大井川本線車窓からの景色
下泉~田野口 間
大井川本線車窓からの景色
田野口~駿河徳山 間

駿河徳山を出ると山間部へ川を何度か渡りながら千頭駅を目指します。

崎平 駅 ~ 千頭 駅

大井川本線車窓からの景色
大井川本線車窓からの景色

千頭駅手前で撮影スポットでも有名な大井川第四橋梁からの車窓からの景色です。

オススメ座席

下り列車乗車の際、川根温泉笹間渡駅までは大井川が進行方向右手になります。座席指定が出来れば右手がいいと思います。

観光列車SLかわね路号に乗ったら訪れてみたい観光地

ここでは観光列車SLかわね路号に乗ったら訪れておきたい観光地をご紹介いたします。

寸又峡

夢の吊橋がある寸又峡。全長は90m、高さ8mで一度に渡れる人数最大10名だそうです。寸又峡には数件の宿泊施設もあるります。

アクセス:大井川鐵道の千頭駅から路線バスで40分です。

奥大井湖上駅

ダム湖に浮かぶ湖上駅です。千頭駅から井川線で行くことが出来ます。こちらはアプト式のページでご紹介しています。詳しくは⇒大井川アプト式列車をご覧ください。

アクセス

列車でお越しの場合は,JR東海道線金谷駅でお乗り換えです。JR金谷駅までは東京方面からは新幹線静岡駅で乗り換え、大阪方面からは掛川駅で乗り換えになります。金谷駅から新金谷駅まではSLに接続して金谷ー新金谷間で列車を運行しています。お車でお越しの場合は、新東名高速の島田金谷ICから国道473号線を金谷市街方面へ10分程。または東名高速の相良牧之原ICから国道473号線を静岡空港方面へ15分程です。新金谷駅には駐車場を用意しています。マイカー1日1,000円です。

観光列車SL急行かわね路号に乗るには

SL急行かわね路号・南アルプス号は全車指定の為、予約が必要です。発売日・予約方法は下記を参照下さい。

発売開始日・予約方法・空席照会

乗車日の30日前から2日前までホームページの予約フォームから予約可能です。乗車日の2日前から前日の午前までは電話での予約になります。それ以降は乗車当日、先着順になります。空席は随時更新されてはいませんがホームページから確認することができます。

運行情報

ここではSL急行かわね路号・南アルプス号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。

運転日

2025年6月2日~2025年10月9日まで蒸気機関車の検査の為、運休します。

時刻・停車駅

大井川鐵道のSLの停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は大井川鐵道のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。大井川鐵道は2022年の台風15号の被害で川根温泉笹間渡~千頭間で運転を見合わせています。SLかわね路号は臨時ダイヤで運転しています。

 出発時間到着時間
SL急行南アルプス51号新金谷 09:45家山 10:21
SL急行南アルプス1号金谷 10:00川根温泉笹間渡 10:49
SL急行かわね路51号新金谷 12:09家山 12:45
SL急行かわね路1号金谷 12:00川根温泉笹間渡 13:01
SL急行かわね路3号金谷 15:00川根温泉笹間渡 15:51
SL急行南アルプス52号家山 10:46新金谷 11:23
SL急行南アルプス2号川根温泉笹間渡 11:00金谷 11:50
SL急行かわね路52号家山 13:10新金谷 13:46
SL急行かわね路2号川根温泉笹間渡 13:17新金谷 13:58
SL急行かわね路4号川根温泉笹間渡 16:04新金谷 16:43

運賃・料金

SLかわね路・南アルプス号は全区間、全車指定席です。運賃の他に急行料金が必要です。ここでは運賃・料金の1例を通常期料金でご紹介いたします。運賃・料金については大井川鐵道のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。(単位:円)

大人子供
乗車券急行料金乗車券特急料金
金谷~川根温泉笹間渡9201,500460750

観光列車SL急行かわね路号の撮影スポット

先頭ページに掲載している撮影場所やその他有名な撮影スポットを簡単にご紹介いたします。

家山付近

駅の改札口を出たら駅前の道を左にまっすぐ進んでください。道なり進むと国道473号線に出ます。更に左へ ほどなくすると川にでます。

大井川鐵道撮影ポイント
大井川鐵道撮影ポイント

抜里 駅 ~ 川根温泉笹間渡 駅  大井川第一橋梁

先頭ページに紹介している場所です。川根温泉笹間渡駅のホームを降りたらホームを金谷方面に川根温泉の歓迎ゲートをくぐって下さい。しばらくすると線路右手にくぐれるので右へ川根温泉ふれあいコテージに出るので施設内を川へ向かうと撮影スポットです。

青部 駅  ~  崎平 駅

大井川鐵道撮影ポイント

崎平駅から徒歩6~7分の場所 大井川第二橋梁です。

崎平 駅 ~ 千頭 駅 

大井川鐵道撮影ポイント

崎平駅から千頭方面に徒歩15分の場所

大井川第三橋梁

崎平 駅 ~ 千頭 駅 大井川第四橋梁

千頭駅から10分弱の大井川第四橋梁です。画像はきかんしゃトーマスのページでご紹介しています。

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