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観光列車ながら鮎号。運転日・時刻表・予約方法・座席などをご案内

ながら鮎号

長良川鉄道で運行する観光列車ながら号。ここではランチプランで使用する鮎号に2022年6月に乗車して来ましたので写真を交えながら列車をご紹介いたします。併せて予約方法・運賃・料金・運転日・時刻表・停車駅・座席表・路線図・オススメ座席・車内の様子・見どころなどもご紹介します。列車の旅のご参考になれば・・森号は別ページにてご紹介しています。

目次

観光列車ながら鮎号とは、どんな列車

2016年観光列車「ながら」森号と鮎号がデビューしました。車両は鉄道業界は有名な水戸岡鋭治さんがデザインを手がけています。長良川の清流を眺めながら食事を楽しむ事が出来る観光列車です。外観の配色は長良川の沿線の風景に映えるようにロイヤルレッドです。運行区間は長良川鉄道の美濃太田~北濃ですが鮎号は途中の郡上八幡で折り返しになります。ここからは車内の様子などをご紹介いたします。 

車両の編成

観光列車「ながら」森号&鮎号は基本2両編成で運行しています。

ながら鮎号

車内へご案内

車両のコンセプトは沿線の自然と長良川に雪景色とコントラストをなすロイヤルレッドを基調としています。車内の素材は沿線の物を使用して装飾されています。ここでは鮎号の車内の様子をご紹介します。座席表も簡単ですが掲載します。

ながら鮎号座席表
ながら鮎号車内
車内の全景です。美濃太田側から
ながら鮎号車内
車内の全景です。郡上八幡側から
ながら鮎号車内
座席の様子です。2名用です。
ながら鮎号車内
座席の様子です。4名用です。
ながら鮎号車内
美濃太田側にはカウンター席も用意されています。
ながら鮎号車内
ソファー席も用意されていますがここは予約席としては使用しないでしょう。
ながら鮎号車内
郡上八幡側にはスタッフ用のパントリーがあります。
ながら鮎号車内
工芸品の展示も郡上八幡側にあります。

車内にはトイレの設備はありません。途中駅でトイレ休憩を取れるようにダイヤが組まれています。

観光列車ながら鮎号の楽しみ方

ここからは観光列車ながら鮎号での楽しみ方をご紹介します。

大矢駅で

観光列車ながら号にはトイレ設備がない為、途中駅でトイレ休憩と列車行違いの時間を利用して駅で降りることが出来ます。

ながら鮎号
大矢駅には11:39ごろ到着。約10分間の停車です。記念撮影も出来ます。
ながら鮎号
停車中、普通列車と交換です。この日はチャギントンのラッピング列車でした。

乗車記念

観光列車ながら鮎号に乗車した際の記念乗車証をご紹介します。

ながら鮎号乗車記念
ながら鮎号乗車記念
ながら鮎号乗車記念

観光列車ながらの記念乗車証は統一ですがスタンプは異なります。

又、鮎号では沿線の観光案内やミネラルウォーターも頂けます。

車窓からの景色

長良川鉄道の列車からの見どころは美濃市駅出てから清流長良川を横目に見ながらの車窓からの景色です。この車窓から景色は別ページにてご紹介いたします。詳しくは⇒ゆら~り眺めて清流列車をご覧ください。ちなみに徐行区間は下記の路線図をご確認ください

食事

鮎号は車内で食事を楽しむ事が出来るレストラン列車です。今回はランチプランに乗車しましたので食事の内容をご紹介します。

ながら鮎号食事
ながら鮎号食事

乗車時にはお重の食事がセットされています。飛騨牛のしゃぶしゃぶは関駅にて積み込みされ、順次提供されます。デザートは大矢駅を出発した後に提供されます。

ながら鮎号食事

メニューは
飛騨牛ローストビーフコンソメのしゃぶしゃぶ
伊勢海老のワサビ蒸し
フォアグラのプリン
奥美濃古地鶏のバロティーヌ
信州サーモン自家製スモークと野菜のロートロ
ホタテとキノコのテリーヌ
飛騨牛ほほ肉赤ワイン煮込みの煮凝り
郡上産本州鹿のテリーヌ
郡上野菜のカポナータ
海老と人参のコンソメメジュレ
ウナギの手まり寿司
天然アマゴのアグロドルチェ
クエの薄皮パイ包み
鮎ご飯
ティラミス
フルーツのマチェドニア
抹茶のブリュレ

オススメ座席

観光列車ながら鮎号は座席を指定で来ませんが、どの席でも問題ないかと思います。強いて言うならば2名用の座席のほうが長良川の景色を見れる機会は多いかと思います。

観光列車ながら鮎号にのったら訪れてみたい観光地

ここでは観光列車ながら鮎号に乗ったら訪れておきたい観光地をご紹介いたします。

郡上八幡

近年は夜通し踊り続ける「郡上おどり」と清流と名水の城下町で有名な郡上八幡。郡上八幡の町は2度ほど訪れた事がありますが郡上八幡城へはいけませんでした。

郡上八幡の駅から街の中心部までは徒歩20分位です。駅からは路線バスも出ています。

郡上八幡
城下町風景
郡上八幡
吉田川から見る郡上八幡城です。
郡上八幡
八幡町役場旧庁舎
郡上八幡
水の町並み

郡上おどりは日本3大盆踊り、三大民謡に数えられ夏の間30数夜にわたり行われるロングランの盆踊りです。
因みに郡上おどりは郡上八幡博覧館で毎日4回実演をしているようです。

美濃市

うだつの上がる町並みで有名な美濃市。町の様子は観光列車ながら森号のページでご紹介しています。詳しくは⇒ながら森号をご覧ください。

アクセス

観光列車ながら号の始発駅は美濃太田駅です。JR高山本線に乗り換え出来ます。特急ひだ号を利用するのが便利です。又名古屋方面から名鉄で鵜沼から高山本線に乗り換え事も出来ます。

観光列車ながら鮎号に乗るには

観光列車ながら鮎号は指定席です。予約が必要です。発売日・予約方法は下記を参照下さい。

発売開始日・予約方法・空席照会

乗車日の2か月前の各月1日10時~乗車日の14日前まで観光列車「ながら」予約専用ダイヤル(0575-46-8021)にて予約受付しています。又関駅観光列車「ながら」窓口でも予約可能です。インターネットの予約は乗車日の7日前まで可能です。

運行情報

ここでは観光列車ながら鮎号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。

運転日

観光列車ながら鮎号は金曜日・土曜日・休日に運転しています。詳しくは下記を参照してください。運転日については長良川鉄道のホームページや市販の時刻表を再度ご確認下さい。

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7月金曜日・土曜日・休日。但し、11日・25日は運転なし
8月金曜日・土曜日・休日。但し、8日・9日・15日・16日・22日は運転なし
9月金曜日・土曜日・休日。但し、7日(ランチ)・12日・13日(ランチ)・21日(ランチ)・26日・27日(ランチ)は運転なし

時刻・停車駅

ながら鮎号の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅は長良川鉄道のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。鮎号は美濃太田~郡上八幡間のみ運転です。

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出発時間到着時間停車駅
ながら1号ランチプラン美濃太田 10:45郡上八幡 12:16富加・関・美濃市
ながら2号スイーツプラン郡上八幡 14:13美濃太田 15:50美濃市・関・富加

運賃・料金

ながら鮎号は全区間全車指定席です。料金はプランによって変わります。下記をご参照ください。
下りランチプラン 大人18,000円 子供16,620円 乗車券込み
上りスイーツプラン 大人6,800円 子供5,800円 乗車券込み

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