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砂風呂の指宿温泉へ指宿のたまて箱号で。車内の様子や時刻・予約方法などをご案内

指宿のたまて箱

指宿のたまて箱号に2017年と2019年鹿児島中央から指宿まで乗車しましたので車内の雰囲気・座席の配置、発売開始日・予約方法・空席照会、運転日・運転時刻、乗車特典、見どころ、オススメ座席などをご紹介します。

目次

観光列車指宿のたまて箱号とは、どんな列車

南国情緒あふれる指宿枕崎線を走る観光特急「指宿のたまて箱」。水戸岡デザインを採用したこの車両の 愛称は「いぶたま」。錦江湾と桜島の車窓を楽しみながら薩摩半島の指宿枕崎線、鹿児島中央と指宿間を走ります。列車の名前の由来は全国に伝わる浦島太郎伝説が揖宿町付近にも伝わります。その伝説の玉手箱から取っています。外観のデザインも玉手箱開ける前の黒髪から開けた後に白髪になる浦島太郎の話から車体の真ん中で黒と白に分かれる奇抜なツートンのカラーリングになっています。車両は国鉄時代から走る最古参キハ47をリニューアルしています。ここからは車内の様子などをご紹介いたします。 

車両の編成

指宿のたまて箱はキハ47の改造車でキハ47-8060とキハ47-9079の2両編成、混雑時には増備車を増結して3両編成で運転することもあります。また1号車・2号車が車両点検等で増備車と2両編成で運転することもあり編成のパターン4種類になります。編成のパターンは下記の通りです。外観の塗装は白は海側、黒は山側です。因みに黒と白のツートンカラーは玉手箱を開けた時の髪の毛が黒から白に変わった所から来ています。

指宿のたまて箱編成表
指宿のたまて箱編成表
指宿のたまて箱編成表
指宿のたまて箱編成表

編成別の運転日については下記の運転情報欄でご紹介しています。詳しくは⇒編成別カレンダーを参照ください。

指宿のたまて箱
指宿のたまて箱
1号車の外観
指宿のたまて箱
指宿のたまて箱
2号車の外観
増備車の外観(白)
指宿のたまて箱
増備車の外観(黒)

外観のデザイン(エンブレムなど)

外観のデザインをご紹介いたします。

指宿のたまて箱
指宿のたまて箱
指宿のたまて箱
指宿のたまて箱

車内へご案内

指宿のたまて箱の車内を座席表と共に写真を交えながらご紹介いたします。この日は外国人観光客の方が多数乗車しており、一部画像に人が入っていて見ずらいと思いますがご了承下さい。

1号車

サービスカウンターとトイレを備えた車両です。

指宿のたまて箱座席表
指宿のたまて箱車内の様子
1号車の全景です。
指宿のたまて箱車内の様子
カウンター席。5席です。
指宿のたまて箱車内の様子
BOX席です。海の側1番席です。
指宿のたまて箱車内の様子
BOX席です。山側の2番席です。
指宿のたまて箱車内の様子
11番から13番席です。
指宿のたまて箱車内の様子
本棚とフリー座席です。
指宿のたまて箱車内の様子
1号車に設置しているサービスカウンターです。
 
指宿のたまて箱車内の様子

2号車

キッズスペースを備えた車両です。

指宿のたまて箱座席表
指宿のたまて箱車内の様子
先頭部分のフリースペースです。
指宿のたまて箱車内の様子
キッズスペースです。海側を向いています。
指宿のたまて箱車内の様子
カウンター席とソファー席付近の全景です。
指宿のたまて箱車内の様子
カウンター付近の全景です。
指宿のたまて箱車内の様子
カウンター席の様子です。9席です。
指宿のたまて箱車内の様子
カウンター席の様子です。3席です。
指宿のたまて箱車内の様子
ソファー席(座席指定)で山側に配置していますが海側に向いています。
指宿のたまて箱車内の様子
山側の転換クロスシート席です。

増備車

多客時の増結用や1号車・2号車の車両点検での代替車両です。展望スペースを備えている車両です。

指宿のたまて箱座席表
指宿のたまて箱車内の様子
車内の全景です。トイレ側から撮影しています。
指宿のたまて箱車内の様子
座席の様子です。
指宿のたまて箱車内の様子
展望スペースです。海側を向いています。
指宿のたまて箱車内の様子
展望スペースの反対側のソファー席です。

車内設備

トイレは多目的男女兼用です。1号車と増備車にあります。1号車には車椅子スペースもあります。

観光列車指宿のたまて箱号の楽しみ方

ここからは観光列車指宿のたまて箱号での楽しみ方をご紹介します。

おもてなし

車内イベントやおもてなしまでは行きませんが指宿のたまて箱号では乗降時に出入り口からミスとが噴射されます。これは浦島太郎の伝説でたまて箱を開けたときに出る白い煙をイメージしています。

乗車記念

指宿のたまて箱号にも記念乗車証が用意されています。

指宿のたまて箱乗車記念
2017年乗車した際の記念乗車証です。
指宿のたまて箱乗車記念
2019年に乗車した際の記念乗車証です。リニューアルされました。
指宿のたまて箱乗車記念
記念撮影用のボードとグッズです。

車窓からの景色

指宿のたまて箱号が走る区間は桜島の眺めや錦江湾の絶景が楽しめる区間を運行します。車窓からの景色は別ページにてご紹介しています。詳しくは⇒指宿枕崎線のページでご紹介予定です。

車内販売

指宿のたまて箱号ではサービスカウンターが備わっていて車内販売も楽しみの1つです。デザート・ソフトドリンクにアルコールの販売も行っています。指宿のたまて箱号オリジナルグッズもあります。事前予約制の限定のお弁当もあります。

オススメ座席

指宿のたまて箱は錦江湾の車窓を楽しむように海側を向いたカウンター席も用意されています。錦江湾の景色を見るのであれば基本はA席です。(1号車の2Aのみ山側なので注意が必要です。)ただ水戸岡デザインの車両は窓枠をあまり意識してい造りなので座席が窓枠に被ることが良くあります。そこで窓枠が気にならない席をご紹介いたします。

1号車上り・下りの12A 17A上りの1A
2号車上り・下りの12A 16A 19A 20A
増備車下りの2A 5A 7A 9A上りの2A 5A 7A 9A

観光列車指宿のたまて箱号に乗ったら訪れてみたい観光地

ここでは観光列車指宿のたまて箱号で訪れてみたい観光地をご紹介いたします。

鹿児島中央駅

薩摩藩で栄えた鹿児島市。西郷どんでも知られています。こちらの観光地は36ぷらす3号のページでご紹介しています。詳しくは⇒36ぷらす3をご覧ください。

指宿駅

九州で有数の温泉地で砂風呂が有名です。

以前に指宿へ訪問した時に訪れた砂むし会館「砂楽」をご紹介いたします。

  • アクセス:JR指宿駅から車で5分ほどです。
  • 料金:セット大人2,100円 子供1,400円
  • 営業時間:8:30~21:00

アクセス

観光列車指宿のたまて箱号の始発駅は鹿児島中央駅です。JRの場合は九州新幹線が便利です。飛行機利用の場合は鹿児島空港になります。

観光列車指宿のたまて箱号に乗るには

観光列車指宿のたまて箱号は全車指定の為、予約が必要です。発売日・予約方法は下記を参照下さい。

発売開始日・予約方法・空席照会

乗車日の1か月前の10時から全国のみどりの窓口、主な旅行会社、インターネット(JR東日本えきねっと)で予約可能です。インターネットで空席照会も可能です。シートマップも表示されるので希望の席番を取る事も可能です。※えきねっとではグリーン車の申し込みは出来ません。

運行情報

ここでは観光列車指宿のたまて箱号の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。

運転日

指宿のたまて箱号は毎日運転しています。

編成別カレンダー2025年8月まで

ここでは各編成の運転日をご紹介いたします。運転日についてはJR九州のホームページで再度ご確認下さい。

A編成B編成C編成D編成
7月1日~6日19日~31日14日~18日7日~13日
8月なし全日なしなし

時刻

指宿のたまて箱号の時刻を掲載しています。(指宿のたまて箱号は途中駅には停車しません。)詳しくは下記の表を参照してください。運転時刻・停車駅はJR九州のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。

出発時間到着時間
1号鹿児島中央 09:56指宿 10:47
3号鹿児島中央 11:56指宿 12:48
5号鹿児島中央 13:56指宿 14:49
2号指宿 10:56鹿児島中央 11:48
4号指宿 12:57鹿児島中央 13:48
6号指宿 15:07鹿児島中央 16:00

運賃・料金

指宿のたまて箱号は全区間 全車指定席 運賃の他に特急料金が必要です。ここでは運賃・料金の通常期料金でご紹介いたします。運賃・料金についてはJR九州のホームページや市販の時刻表等で再度確認下さい。(単位:円)

区間大人子供
乗車券特急料金乗車券特急料金
鹿児島中央ー指宿間1,1701,780580890

特急料金は乗車時期(最繁忙期・繁忙期・閑散期)で金額が変わります。詳しくはJR九州のホームページや時刻表でご確認ください。

観光列車指宿のたまて箱号撮影スポット

先頭ページに掲載している撮影場所を簡単にご紹介いたします。撮影場所は平川~瀬々串の間でレストランハッピーポイントさんの駐車場からしました。本数は少ないですが鹿児島交通さんの路線バス(ハッピーポイント前)もあります。徒歩だと瀬々串からですが国道226号には歩道が無いので遠回りですが一度山に入ってからの方が良いと思います。国道は交通量がかなりあるので。

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