観光列車坊ちゃん列車に2017年に乗車してきましたので写真を交えながら、予約方法・運賃・料金・運転日・時刻・停車駅・座席表・オススメ座席・車内の様子、見どころや車窓からの景色なども併せて記事に纏めましたのでご参考にしていただければと思います。
観光列車坊ちゃん列車とは、どんな列車
2001年から伊予鉄道の軌道区間で復元運転を開始した坊ちゃん列車。元々は非電化・軽便鉄道時代にSLで運転されていた列車を夏目漱石の小説「坊ちゃん」の中で「マッチ箱のような汽車」として登場したことから、坊ちゃん列車の愛称がつきました。現在の車両の動力は石炭ではなくディーゼルエンジンで動いています。ここからは車内の様子などをご紹介いたします。
車両の編成
現在2編成で運転されています。客車2両の第一編成と客車が1両の第二編成があります。運用はわかりません。
D1形 1 + 客車ハ1形1・2(第1編成)

D2形 14 + ハ31形 31(第2編成)

車掌さんに伺った所、総工費は第一編成が2億5千万円 第二編成が2億円程かかったようです。
車内へご案内
今回は第一編成に乗車しましたのでこちらの車内の様子を写真を交えながらご紹介します。






観光列車坊ちゃん列車での楽しみ方
ここからは観光列車坊ちゃん列車号での楽しみ方をご紹介します。
乗車記念

記念乗車はありませんでしたが、レトロ調の乗車券でした。
車窓からの景色
伊予鉄道の市内線(路面電車)なので絶景区間はありませんが途中で松山城を見る事が出来ます。

坊ちゃん列車に乗っていると県庁前付近で松山城を見る事が出来ます。
松山城は天守が現存する城、12城の一つです
道後温泉での方向転換
終着駅では機関車の方向転換を見る事が出来ます。今回は道後温泉駅で方向転換を見る事が出来ましたのでご紹介します。





方向転換を行ったぼ坊ちゃん列車は駅前出発まで展示されています。
観光列車坊ちゃん列車坊ちゃん列車に乗ったら訪れてみたい観光地
ここでは観光列車坊ちゃん列車坊ちゃん列車に乗ったら訪れておきたい観光地をご紹介いたします。
松山城
松山城は日本に天守が現存する12城の1つで国指定史跡です。松山城の情報は伊予灘ものがたりでご紹介いたします。詳しくは⇒伊予灘ものがたり号をご覧ください。
坊ちゃん列車ミュージアム
松山市駅にある伊予鉄グループの本社ビル1階にあります。(駅からすぐ)入場無料ですので、坊ちゃん列車乗車の際は訪れてみてはいかがですか。入り口は1階のスターバックスからお入り下さい。下記にミュージアムの様子をご紹介します。


開館時間は07:00~21:00で年中無休です。
梅津寺公園
梅津寺公園には伊予鉄道1号車機関車が展示されています。
梅や桜の名所になっています。

展示されている1号機です。
通称「坊ちゃん列車」です。
入園料は大人500円 子供250円

アクセスは郊外線の高浜線梅津寺駅下車すぐです。
梅津寺駅も写真の通り目の前が海です。
アクセス
坊ちゃん列車は伊予鉄道の市内線(路面電車)を走っています。JRからの乗り換えが便利なのは道後温泉⇔JR松山駅前・古町の時間を選ばれた方が良いと思います。
観光列車坊ちゃん列車に乗るには
観光列車坊ちゃん列車は定員制ですが予約は出来ません。発売日・乗車方法は下記を参照下さい。
発売開始日・予約方法・空席照会

坊ちゃん列車は予約は出来ません。
乗車方法は乗車する列車の車掌さん・乗車券販売窓口・みきゃんアプリのいづれかで乗車券を購入して乗車してください。
道後温泉のチケットカウンターでは当日に限り各列車の整理券を配布しています。
運行情報
ここでは観光列車坊ちゃん列車の運転日や時刻・停車駅などをご紹介します。
運転日
現在、土曜・休日のみ運行しています。詳しくは伊予鉄道ホームページをご覧ください。
時刻・停車駅
坊ちゃん列車の停車駅と時刻を掲載しています。詳しくは下記の表を参照してください。坊ちゃん列車は伊予鉄道の軌道区間の内、古町⇔道後温泉と松山市⇔道後温泉の2系統で運転しています。運転時刻・停車駅は伊予鉄道や市販の時刻表等で再度確認下さい。
上り | ||
道後温泉 | 大街道 | 松山市 |
9:19 | 9:30 | 9:39 |
13:19 | 13:30 | 13:39 |
14:59 | 15:10 | 15:19 |
下り | ||
松山市 | 大街道 | 道後温泉 |
10:04 | 10:12 | 10:24 |
14:04 | 14:12 | 14:24 |
15:44 | 15:52 | 16:04 |
運賃・料金
坊ちゃん列車は定員制です。1乗車にき大人1,300円 子供650円です。